実使用状態の特性を反映させた端末アンテナ総合無線性能評価と測定効率

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 VOL.17 NO.2
実使用状態の特性を反映させた端末アンテナ総合無線性能評価と測定効率

実際にユーザが端末を利用する状態での特性を忠実に反映させたFOMA 端末アンテナ性能評価法の確立を目的として、通話状態、データ通信状態や待受状態における性能を、アンテナ部とRF 部の双方を考慮した端末総合無線性能として評価する測定方法を導入した。その結果、実効放射電力・実効受信感度の向上が可能になり、高い端末総合無線性能を有するFOMA 端末の開発が実現できた。また、非電波暗室型の測定システムを導入し、端末総合無線性能の測定時間を従来の約1/6 に短縮した。

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