携帯電話ネットワークからの統計情報を活用した社会・産業の発展支援—

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 VOL.20 NO.3
携帯電話ネットワークからの統計情報を活用した社会・産業の発展支援—

本稿では、携帯電話サービスで用いる運用データを用いて、時々刻々と変化する人口の推移を推計する、モバイル空間統計の概要について述べる。モバイル空間統計は社会の発展・高度化に寄与することを目的とし、人口に関する推計を広域なエリアで継続的に行う。また、モバイル空間統計は、人口の時間推移だけでなく、性別や年齢、居住地に基づく人口の構成も把握することができる。モバイル空間統計の作成にあたっては、非識別処理、集計処理、秘匿処理の3段階の処理を通じて行うことによりプライバシーを保護し、安全性と有用性を両立させる。このモバイル空間統計の活用を通じた社会、産業の発展への寄与は、個々人の生活の質や水準の向上へと還元され、スマートライフの実現へと繋がることが期待される。