ドコモは、スマートライフ領域としての健康・医療分野において、生体情報を用いたセルフ健康管理に向けた研究開発を進めている。特に呼気や皮膚表面から放出される生体ガスからは、採血のような痛みを伴うことなく、個人差が反映された生体情報を数多く得ることができるため、多項目計測によるセルフ健康管理への応用が可能である。そこで、脂肪代謝や飲酒などの指標となる複数種類の生体ガス成分を、呼気や足裏の皮膚表面から自身で簡単に計測できる装置を開発した。これらをユーザが気軽に利用することで、自身の健康の維持や増進、病気の予防や早期発見に役立つものと期待される。
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