太陽光発電事業の課題と「環社検核」による環境評価
前回の連載では、2025年再生可能エネルギー目標の達成に重要な位置付けをされている「ソーラーシェアリング」について、農業、漁業、畜産業の各分野での実施状況を紹介した。太陽光発電の開発が予定より遅れを取る中で打開策として急速に導入が進むが、課題も多い。
今回は再生可能エネルギー、とりわけ太陽光発電の導入に際してその開発案が適切かどうかを総合的に評価するメカニズム「環境と社会のための検討と審査」(中国語では「環境と社会検核」)について紹介し、台湾での導入状況を見ていくことにする。
2021-07-14 13:03