ソニーが車載LiDAR向けSPADセンサーを商品化、距離300mの検知精度は15cm

ソニーが車載LiDAR向けSPADセンサーを商品化、距離300mの検知精度は15cm

ソニーセミコンダクタソリューションズが車載LiDAR向けの積層型直接ToF(dToF)方式のSPAD距離センサー「IMX459」を商品化。10μm角の微細なSPAD画素と測距処理回路を1チップ化し、1/2.9型と小型ながら高精度かつ高速な測距を実現した。また、車載LiDAR向けのSPAD画素を用いた積層型距離センサーを商品化したのは「業界初」(同社)だという。

ソニーが車載LiDAR向けSPADセンサーを商品化、距離300mの検知精度は15cm

2021-09-07 19:02

「IMX459」を構成する画素チップ(上部)とロジックチップ(下部)

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