再エネ進展が招く複雑化 量子コンピューターの活用で活路を見出せるか
電力供給が大規模電源から分散型の再生可能エネルギーへと移行するにしたがって、電力系統運用はより複雑なものへと変化してきている。将来の電力系統を適切に運用していくことは、電力会社の新たなテーマでもある。こうした中、ドイツを本拠とする大手電力会社のE.ON(エーオン)は、量子コンピューターの導入を目指すという。そこにはどのような意図があるのか、日本サスティナブル・エナジー代表取締役の大野嘉久氏が解説する。
再エネ進展が招く複雑化 量子コンピューターの活用で活路を見出せるか
2021-10-09 13:00