大手商社で加速するブルーアンモニア生産 三井物産、1,000億円超投じ、豪州で年産100万トン
石炭火力に代わって、燃焼時にCO2を出さない発電として期待される「アンモニア発電」の実用化に向けて、大手商社によるアンモニアの生産プラント建設などの動きが活発化している。三井物産は10月4日、豪州におけるアンモニア生産に関する事業化調査を実施すると発表した。1,000億円超を投じ、日本に年産100万トンの輸出を目指すとされ、2030年に国内導入量年間300万トンを掲げる政府目標の実現にはずみがつく。
大手商社で加速するブルーアンモニア生産 三井物産、1,000億円超投じ、豪州で年産100万トン
2021-10-06 13:07