岸田人事から見る脱炭素の行方 河野外しの狙いも分析
岸田新総裁の下での自民党人事が決まった。甘利幹事長、高市政調会長、福田総務会長という布陣に、そして、注目された河野氏の人事は広報本部長という形で落ち着いた。この人事、甘利氏については献金疑惑、そして高市氏については2回目の政調会長ということもあり、安倍元総理へ配慮はしつつ、主要閣僚ポストを用意しなかったことについての見解も巷では出ている。そして、福田総務会長の配置は、若手への配慮ではないか、河野氏の配置は露骨な降格人事ではないか等々の見方も出ているが、実はもう一つ隠れた論点がある。それは、徹底的な再エネ封じの布陣であるということだ。脱炭素の行方はどうなるのか。ゆーだいこと前田雄大が分析する。
2021-10-02 13:04