CO2排出係数の高い日本でも流行るか オフセットによる太陽光設備を導入で化石燃料依存率の高い地域を脱炭素化するアメリカのスタートアップ企業
日本は脱炭素が課題で、CO2排出係数の高さは、いずれ日本の産業界全体にコストとしてのしかかるだろう。こうした排出係数の高さを、ビジネスに活用する、「逆転の発想で」で脱炭素を進めることで話題のスタートアップが米国にいる。舞台は米国の中でも化石燃料に恵まれ、再異性可能エネルギー導入が課題となっている南東部。テネシー州のスタートアップClearloopは、カーボンオフセットで太陽光発電所の資金調達を行い、系統の脱炭素化を図っている。火力発電所が多いからこそ、再エネ導入によるCO2削減量が大きくなる。いずれ、日本でもこの手のビジネスが出てくるであろう。
CO2排出係数の高い日本でも流行るか オフセットによる太陽光設備を導入で化石燃料依存率の高い地域を脱炭素化するアメリカのスタートアップ企業
2021-10-12 13:05