日本のバイオマス発電に未来はあるのか 欧州、再エネと認めない方針 国内、燃料高騰で発電休止
植物由来の燃料を使うバイオマス発電の普及は、むしろCO2排出の原因になるのではないか。バイオマス発電をめぐって、欧州を中心に再生可能エネルギーに認めない事例が出ている中、国内では2021年春から、燃料価格の高騰のあおりを受け、パーム油を燃料にしたバイオマス発電所すべてが稼働停止状態にある。燃料調達の持続可能性すら危ぶまれるバイオマス発電に対して、「カーボンニュートラル(炭素中立)」でないという疑念は増えつつある。日本のバイオマス発電に未来はあるのだろうか。
日本のバイオマス発電に未来はあるのか 欧州、再エネと認めない方針 国内、燃料高騰で発電休止
2021-11-06 13:04