進む百貨店の脱炭素化 三越伊勢丹、丸井の取り組みに迫る
12月3日、三越伊勢丹ホールディングス(HD)は、自社保有の国内百貨店で使う電力の100%を、2030年までに再生可能エネルギー(再エネ)由来にすると発表した。自社保有でない物件に、テナントとして入居した店舗も含めた国内百貨店事業全体での目標導入比率は60%。これらの取り組みによって、2030年の温室効果ガス(GHG)排出量削減目標を50%(2013年度比)とし、2020年時点の目標だった42%から上方修正する見通しだ。
2021-12-10 13:02