太陽光関連事業者に淘汰の波 FIP移行でさらなる縮小か、それともオフサイトPPAの起爆剤となるか

太陽光関連事業者に淘汰の波 FIP移行でさらなる縮小か、それともオフサイトPPAの起爆剤となるか

太陽光関連事業者の淘汰が止まらない。帝国データバンクによると、固定価格買い取り制度(FIT)の買取り価格の引き下げ、さらにコロナ禍による経済低迷が重なった結果、2021年のプレーヤー数は5,423社と2018年比で約3割減少、市場規模は22.5兆円と半減した。太陽光関連事業者にとって厳しい経営環境が続く中、大規模太陽光発電は2022年4月から電力の市場価格に一定のプレミアムを上乗せした金額で買い取るFIP制度に移行する。さらなる縮小に向かうのか、それとも民間企業で導入機運が高まるオフサイトPPAの起爆剤となり、再び成長軌道に乗るのか。

太陽光関連事業者に淘汰の波 FIP移行でさらなる縮小か、それともオフサイトPPAの起爆剤となるか

2022-02-25 13:01

25 views

Same Tag Posts

  1. 電力ひっ迫問題、2022年度は大丈夫なのか? 課題が山積みの電力供給計画 ()
  2. ”量り売り”が新しい買い物スタイルとして急増中なワケ ()
  3. グリーン電力証書とは?非化石証書との違いは? ()
  4. 省エネガイドライン改訂、注目すべきポイントと省エネの課題とは ()
  5. 脱炭素から波及するエネルギー価格上昇に日本の製造業は耐えられない?! ウクライナ侵攻が契機に ()
  6. 脱炭素に向けた企業間連携は独禁法違反か? グリーンと競争法をめぐる新たな指針づくり、日本でも検討はじまる (,)
  7. なぜ初の電力需給ひっ迫警報発令に至ったのか? このままでは次の冬も危機的な状況に (,)
  8. 非化石証書ってなに?購入方法についても解説! ()
  9. 岡山県美作市の太陽光パネル税実施はあり得るのか 事業者・消費者へ及ぼす影響とは? ()
  10. カーボンニュートラル、あの会社はこうしている(1) ダイキン工業株式会社の場合 前編 (,)

Same Category Posts