太陽光関連事業者に淘汰の波 FIP移行でさらなる縮小か、それともオフサイトPPAの起爆剤となるか
太陽光関連事業者の淘汰が止まらない。帝国データバンクによると、固定価格買い取り制度(FIT)の買取り価格の引き下げ、さらにコロナ禍による経済低迷が重なった結果、2021年のプレーヤー数は5,423社と2018年比で約3割減少、市場規模は22.5兆円と半減した。太陽光関連事業者にとって厳しい経営環境が続く中、大規模太陽光発電は2022年4月から電力の市場価格に一定のプレミアムを上乗せした金額で買い取るFIP制度に移行する。さらなる縮小に向かうのか、それとも民間企業で導入機運が高まるオフサイトPPAの起爆剤となり、再び成長軌道に乗るのか。
太陽光関連事業者に淘汰の波 FIP移行でさらなる縮小か、それともオフサイトPPAの起爆剤となるか
2022-02-25 13:01