脱炭素に向けた企業間連携は独禁法違反か? グリーンと競争法をめぐる新たな指針づくり、日本でも検討はじまる
脱炭素の実現には、水素・アンモニア、あるいはCO2の回収、利用、貯留に向けた大規模供給網の構築といった、異業種に及ぶ企業間連携が欠かせない。しかし、ときとして企業統合などの取り組みは、独占禁止法などの競争法の規制対象になりうる。脱炭素時代における競争法とはどうあるべきか。欧州で進む競争政策の見直しに関して、日本でも本格的な議論がはじまった。
脱炭素に向けた企業間連携は独禁法違反か? グリーンと競争法をめぐる新たな指針づくり、日本でも検討はじまる
2022-04-07 13:03