タリバンが多くの電力インフラを破壊-米国の撤退後は中国企業がアフガニスタン電気事業を支配する?
アフガニスタンにおいて、駐留していた米軍が撤退する一方で、タリバンが首都カブールを制圧、国内を掌握した。20年におよぶ戦争は、何も状況を変えることはなく、イスラム主義組織が復権したことになる。気になるのは、アフガニスタンを支えるインフラの支援を通じて、どの大国が関与を深めていくのか、ということだ。日本サスティナブル・エナジー代表取締役の大野嘉久氏は、今後は中国の存在感が増してくるという。
タリバンが多くの電力インフラを破壊-米国の撤退後は中国企業がアフガニスタン電気事業を支配する?
2021-09-02 13:00