自社カーボンニュートラル達成に必要なピースを示したマクドナルドの相棒とは。
マクドナルドも、ついに2050年カーボンニュートラルを宣言した。多くの企業が同様の宣言をしていることから、この宣言そのものには真新しさはないかもしれない。しかし、ファストフードはサプライチェーンのCO2削減が簡単ではない領域であり、そもそもマクドナルドは早くから脱炭素に取り組んできていた。その証拠に、いま、欧米での企業の脱炭素進展度合いのメルクマールとも言えるPPAの契約容量は原発一基分相当の1GWを超える。なぜ、マクドナルドはここまで強大にPPAを推進できたのか?その立役者には、フェイスブックの再エネ調達も支えるある存在があった。今回はマクドナルドの取組みに加え、企業が排出削減を行う上でカギとなるパートナー形成に迫りたい。
自社カーボンニュートラル達成に必要なピースを示したマクドナルドの相棒とは。
2021-10-28 13:00