なぜ初の電力需給ひっ迫警報発令に至ったのか? このままでは次の冬も危機的な状況に
2022年3月22日、東京エリアに対し、経済産業省は電力の需給ひっ迫警報を発令した。制度ができて以来、初の警報となった。電力会社や経済産業省は節電をよびかけ、あるいは自家発の焚き増しを要請した結果、最終的に乗り切ることができたが、節電が不足したら計画停電を行なう可能性もあった。3月25日に開催された、経済産業省の第46回電力・ガス基本政策小委員会では早くもひっ迫の検証が行われた。何が問題であり、ひっ迫は今後も起こるのだろうか。
なぜ初の電力需給ひっ迫警報発令に至ったのか? このままでは次の冬も危機的な状況に
2022-04-05 13:03