OMAにおけるDRMの標準化動向 —ディジタルコンテンツの流通と著作権管理を

OMAにおけるDRMの標準化動向 —ディジタルコンテンツの流通と著作権管理を

ホーム 
 企業情報 
 技術情報 
 ドコモのR&D(研究開発) 
 ドコモR&Dの広報誌 テクニカル・ジャーナル 
 テクニカル・ジャーナル バックナンバー 
 VOL.12 NO.4
OMAにおけるDRMの標準化動向 —ディジタルコンテンツの流通と著作権管理を

モバイル向けアプリケーション要素技術の標準化団体であるOMAでは、ディジタルコンテンツの著作権管理を実現するためのOMA DRM仕様を策定した。OMA DRMは、著作権法で保護されるコンテンツの複製を制限可能とするだけでなく、モバイル端末におけるコンテンツの利用に関する制限(使用回数、使用期限など)を指示することもできる。OMA DRMでは、コンテンツと権利情報を分離することにより、コンテンツの流通を図る超流通機能も備えるなど、コンテンツプロバイダの要求に応えるさまざまな機能を備えている。この度、OMA DRMバージョン 2.0仕様が2004年7月に完成し、今後本技術を用いたコンテンツの新しい提供形態が普及することが予想される。

17 views

Same Category Posts